忍者ブログ

池田哲次のDTMメモ帳

 楽器も弾けない音楽初心者である池田哲次が、楽曲作成で学んだコツや理論を書き留めておく予定。

フリーのDAW、Tracktion 6を使ってみよう - 11 ~ラックフィルター・パラアウト~

ステップシーケンスクリップ←前

 ラックフィルターはTracktion独自の機能の一つ。
 シンセにエフェクトを複数繋いで独自のシンセサウンドを作ったりすることもできるし、サイドチェインの適用もここで行うようなのですが、今回はドラムキットに関連する機能だけを紹介します。


 ラックフィルターは他のVSTプラグインと同じように>+>をドラッグして追加することができます。とりあえず一回追加してみましょう。
 「プラグインラック」から「新しいからのラックを作成します。」をクリックします。
 


 すると、こういう画面が出ます。



 左側が入力で、右側が出力になっています。青色っぽいのがMIDI信号、黄色っぽいのが音声信号です。
 ここにMT-PowerDrumKitを追加しましょう。右上に見える>+>を使えば良いんです。
 メッセージが出ると思いますが、「自動接続」にしてくださいね。



 音声信号の出力数が増えました。
 MT-PowerDrumKitの設定画面をクリックで開いて、下の方にある「Mixer」を開いてください。



 赤い枠で囲った部分に「Out 1」と書かれています。
 これは「この音色は『Out 1』から出力します」という意味です。
 ラックのMT-PowerDrumKitと出力を繋ぐラインにマウスを乗せてみると、「Out 1」は「Output 1 (left)」と「Output 2 (right)」の二つに繋がっていることが分かります。そしてTracktion本体のプロパティパネルを見てみると、そのラックから出力されるのは「Out 1」は「Output 1 (left)」と「Output 2 (right)」の二つであることが分かります。



 音の流れがわかったでしょうか?試しにスネアを「Out 2」に変えてみるとスネアの音だけが出なくなるはずです。「Out 2」が繋がっている先は「出力3」と「出力4」なので、進んだ先が行き止まりになっているんですね。
 プラグインラックの「これをドラッグして、このラックのインスタンスを挿入...」を別のトラックに挿入するか、プラグインを挿入する要領でさっき作った「新しいラック」を挿入してやって、そちらのラックの出力先を「出力3」と「出力4」に変えてみましょう。



 スネアの音だけは新しく挿入したトラック2から発音されるようになります。
 これがパラアウトです。

 パラアウトするメリットとしては、特定のドラムにだけエフェクトをかけることができることがあります。
 スネアやタムの音を太くしたいが、ハイハットなどの金物にそのエフェクトをかける必要はない、そんなケースはよくあることです。
 音を作り込むならドラムのパラアウトは必須と言っても過言ではありません。使いこなせるようになっておきましょう。

拍手[5回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

ブログ内検索

プロフィール

HN:
池田哲次
Webサイト:
性別:
男性
職業:
大学生
自己紹介:
Twitter@ikeda_tetsuji

メールアドレス
ike_dxhcnkdyjg◎yahoo.co.jp
◎を@に変えてください

最新コメント

[07/10 takahiro shimoji twitterID → @hed197]
[03/26 趣人]
[02/15 とまて]
[02/09 池田哲次]
[02/09 NONAME]

P R